透明封筒・DM発送お役立ちコラム集
透明封筒の表紙で開封率を上げる方法
透明封筒の表紙と、紙封筒に印刷する内容の違いや、
注意点、メリット・デメリットなどの質問をよく受けます。
この質問の本当の狙いは透明封筒の開封率アップや成約率アップが目的です。
紙封筒の場合は、会社名・住所・電話番号・FAX番号、メールアドレス・
ホームページアドレスに、会社のロゴを印刷しただけの封筒で送る場合も少なくありません。
しかし、少し開封率や成約率アップを考えると、封筒にキャッチコピーやイラスト・
写真を印刷することを考え始めます。
そしてテストを始めるのですが、封筒自体に印刷をすると、コストが
A4用紙に印刷する場合よりも高くなります。
そのため頻繁にテストを行う場合には、透明封筒でのテストが多くなります。
コスト以外にも、紙封筒よりも透明封筒の方がテストに有利なことがあります。
紙封筒の場合には、中身を見せることができませんので、
開封率を上げる場合には、紙封筒自体に印刷を行って、
開封率を上げる方法以外にはありません。
透明封筒の場合だと、中に入れる紙の種類を工夫することもできますし
透明封筒の中身が見える部分に、別途封入物を入れる方法も考えられます。
紙の種類を工夫する方法は
●紙の大きさを変える
●紙の厚みを変える
●紙の形を変える
●表紙と裏表紙で色を変える
●紙ではなく段ボール素材にする
●透明封筒の中に紙封筒を入れる
その他に封筒が透明であることを利用して、
中身の見える部分を工夫する方法は
例えば
●表紙に付箋をつける
●記念はがきを入れる
●お守りを入れる
●記念品を入れる
●無料サンプルを入れる
などがあります。
実際に表紙の工夫、あるいは内容物の工夫など、テストをしてください。
2種類をテストする、あるいは変更したものと変更しない物をテストする
などの方法を使ってください。
テストの注意点は、変更するところを必ず1つにすることです。
2つ以上変更すると、どこが違うために反応率が変わったのか
わからなくなるためです。
透明封筒の中に入れる紙を工夫する方法は、
直接紙に印刷するため、安くテストできます。
テストせずに発送するのではなく、小さいテストで良いので
テストを毎回することをお勧めします。
その積み重ねで思わぬヒット作や思わぬ失敗作ができ、
データが蓄積されていきます。
そのデータの蓄積がライバルとの差別化を広げていきます。
またテストは2種類だけでなく、同時に3種類、4種類の
テストをすることもできます。
時間を短縮してテストをしたい時などに使ってください。