透明封筒・DM発送お役立ちコラム集
透明封筒を使う理由を考える
ダイレクトメールをお客様に発送するときに必要な
封筒について深く考えたことがありますか?
通常は社内にある会社の封筒を使うことが多いと思います。
しかしそこでも悩みます。大きさが角2サイズの封筒と長3サイズの封筒です。
普通の会社であれば角2サイズと長3サイズの2種類はあるでしょう。
会社によっては窓開きがあったり送り先によりさらに種類が分かれる場合もあります。
ダイレクトメールを発送するときに考えることはコストです。
そして何より反応率を上げることです。
しかし現実には封筒で反応率を変えることはあまり考えません。
そのため枚数が少なく、紙への印刷物の場合は長3サイズの
小さな封筒を使ってしまうのではないでしょうか?
当社のお客さんでも始めはそのような場合が少なくありません。
そして長3封筒に入れるには窮屈すぎるような内容になると
角2サイズの封筒を使うのではないでしょうか?
ではダイレクトメールを発送する場合には
どのような封筒を使えばよいのでしょうか?
実はいろいろな要因により使い分ける必要があります。
まず考えなければいけないことは、初めてのお客さんに出す場合と
既存の取引があるお客さんに出すダイレクトメールに使う封筒です。
またダイレクトメールを出す目的により使う封筒が変わります。
テストをするときに使う場合と通常の連絡などに使うとき、
あるいはお知らせなどを送る場合などです。
そこで最近注目されている透明封筒はどのような場合に使うとよいか考えてみます。
透明封筒というと普通は表面も裏面も透明な封筒を想像されると思います。
よくダイレクトメールで送られてくる透明封筒には
両面が透明の場合が多いのも事実です。
ではなぜ両面が透明な透明封筒を使うのか利点と弱点を考えてみます。
利点
・封筒の中が透けて見える
・水濡れに強い
・紙封筒に比べて破損しにくい
・封筒に印刷するよりも封筒の見える部分に印刷物を入れコストを下げる
・紙封筒と透明封筒の価格を比べた場合には透明封筒のほうがコスト安である。
・厚みのある封入物を入れる場合に有利
弱点
・透明なので中が見える
・高級感が出しにくい
・封筒に直接印刷するとコストが高い
・ダイレクトメールだと感じられやすい
・透明封筒を使うことが増えてきた
・地域により宛名ラベルと、ビニール部分を仕訳して廃棄する必要がある
上記のような内容を考えて透明封筒を使う場面を考えると選択しやすくなります。
具体的に一番よく使う方法として、小ロットのテストを行う場合などには
紙封筒を使うよりも透明封筒を使うことが多くなります。
コスト的に有利なことと、繰り返しテストが必要なため
印刷内容を変える必要があるためです。
またダイレクトメールやニュースレターを受け取る人の環境を考えます。
透明封筒をたくさん受け取るような場合には
紙封筒で発送することも考える必要があります。
また水濡れが問題になるような場合(ほとんどの場合は必要)は
透明ビニール封筒を使うことを考えてください。
そしてコスト削減のために厚さ2cm以内、角2サイズ以下、重さ1KG以下の
発送物を送る場合に宅急便で送るよりもメール便で送るほうが安く送ることができます。
そのような場合には丈夫な破れにくい透明封筒(CPP素材厚さは40ミクロン以上)
を使うとよいでしょう。