透明封筒・DM発送お役立ちコラム集

透明封筒のサイズについて考える

ダイレクトメールを発送するときにはハガキタイプでない限り封筒が必要です。
ハガキの場合と違い、封筒に入れてダイレクトメールを配送する場合は
本や小冊子、カタログやCD/DVDなど厚みのあるものを入れることもできます。
そのためヤマトの宅配便などで発送するよりもはるかに安価に
メール便で発送することができます。
大きさや、厚さ、サイズによりメール便で発送できる内容物は限られてきますが
条件が合えば格安で発送することができます。

今回注目したいのは透明封筒のサイズについてです。
透明封筒のサイズは通常、A4サイズと長3サイズが一般的です。
ここで注意したいのがA4サイズの透明封筒の大きさについてです。
A4サイズ透明封筒は一般的に一番多く消費される透明封筒のサイズですが、
A4サイズと書いてあるところが重要です。
A4サイズの紙が入ることを意味しているのですが
厚さがどれだけのA4サイズが入るかを考える必要があります。

A4サイズと同じように考えられている角2サイズの封筒は
A4サイズの透明封筒より大きなサイズになります。一般的なサイズは

A4透明封筒:縦305mm×225mm
角2封筒:縦332mm×横240mm

縦で27㎜、横で15㎜角2サイズ封筒のほうが大きくなります。
ここで問題になるのが横サイズの15㎜です。
15㎜と少ししか角2サイズ封筒のほうが大きくないのですが、
A4サイズのカタログや本、資料、冊子など、厚みのあるものを入れた場合に
A4サイズ透明封筒の場合横幅が足りなくなり入らない場合があります。

特に厚さが1cm以上の場合には注意が必要です。
透明封筒に少し厚みのあるものを入れる場合には、必ず透明封筒の
見本を送ってもらい封入物が入るか確認することをお勧めします。

またA4サイズの透明封筒に厚みのある封入物を入れる場合には
透明封筒の素材にも注意が必要です。
A4サイズの透明封筒には大きく分けて2種類の素材があります。

OPP素材とCPP素材です。
OPP素材は一般的にDMなどの印刷物のペラを数枚入れるのに適しています。
OPP封筒に厚みのある封入物を入れると透明封筒が破れることがよくあります。
破れるのは封入時だけでなく運送途中でも発生します。

CPP封筒は材質が破れにくい構造になっていますので
少し厚みのある封入物を入れるときには適しています。

A4サイズ透明封筒にA4サイズよりも小さな封入物を入れる場合について考えてみます。
例えばA4透明封筒にA4用紙を入れると特に縦の余白が多くできます。
これを防ぐ方法として封入した後に封を閉じるとき、
透明封筒の折り線のところで折るのではなく、A4サイズの上部ぎりぎりまで折り曲げて
封を閉じることで、封入物が上下に動かなくすることができます。

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