透明封筒・DM発送お役立ちコラム集
透明封筒の中に入れる透明封筒
ダイレクトメールを初めて作るときには何を書こうか、
どうしたらよいのかなど多くの悩みを抱えてダイレクトメール作成を始めます。
はじめはダイレクトメールを発送することに注意が向き、
なかなか反応率を上げることができません。
しかし何回かダイレクトメールを発送すると、
いろいろなコツやノウハウがたまり、効率の良い
ダイレクトメールを発送することができるようになっていきます。
そして何回もダイレクトメール発送をしていく過程で
ダイレクトメールの中に入れる内容物の数が
どんどん増えていくことが少なくありません。
例えばテストを繰り返す場合には試供品やサンプル、説明書、
関連する資料、反応率を上げるための工夫などを行っていくため
どんどん内容物が増えていきます。
内容物が増えるのは、テストを繰り返した結果、
お客さんの多様なニーズや欲求が分かり、
そのニーズや欲求に答えるために内容物が増えていくのです。
ダイレクトメールの反応率を上げるためには
どうしても通らなければならない過程です。
ダイレクトメールの内容物が増えていくと、
お客さんがダイレクトメールを見たときに
たくさんの内容物があるため、どれをどのように見てよいか
迷うことが多くなります。
お客さんがダイレクトメールの中身を見て迷うということは
ダイレクトメールの反応率を下げることになります。
DMを作る側はダイレクトメールの内容をよく熟知しているので、
この順番で読んでもらえばお客さんが迷うことはありえないと考えます。
しかしダイレクトメールを開封したお客さんは、
中身を見た瞬間に内容物が多いと判断します。
そしてこのダイレクトメールを理解するには考えなければならない、
時間が必要だと無意識に思ってしまいます。
その結果ダイレクトメールを見るのが面倒臭くなります。
もっと言えば拒否反応が出ます。
ではそのような場合にはどうしたらよいのでしょうか?
まず思いつくのはダイレクトメールの内容物を少なくする方法です。
その方法は確かに必要です。しかしその他にも方法があります。
ダイレクトメールを開封したお客さんが
拒否反応を起こさないようなすればよいのです。
それにはまず項目ごとにダイレクトメールを分けられないか考えることです。
例えば資料はまとめる。商品ごとに分割する、
時系列に並び替えて節目で分けるなどです。
この分けた内容は、それぞれがはっきり分かれていることが
分かるようにする必要があります。
そこで良い方法として、分けた内容物を透明封筒に小分けして入れ、
分割する方法です。
透明封筒に入れて分割しますので内容物が見えます。
封筒に入れて一番表側に来る紙にこの内容物が何であるかが分かるようにします。
また裏側の紙は何も印刷されていない状態にしします。
見ただけで何も書いていない部分が裏側だと直感的に判断できるようにするためです。
また透明封筒の大きさをすべて同じにするのではなく、
内容物によって大きさを変えるのも良い方法です。
例えば注文書が複数枚ある場合などは効果的です。
その他にも封入物が多い場合には、分割した透明封筒ごとの
目次の紙を入れるのも方法です。
その他にも分割する方法として、透明封筒に入れるだけではなく
ホッチキス止めも有効ですので参考にしてください。