透明封筒・DM発送お役立ちコラム集

透明封筒を使ったメール便と宅急便を考える

メール便というとどんな印象をお持ちですか?
ダイレクトメールを送るときに使うもの。郵便の代わりになるもの。
定型外郵便と比べると安く送れるもの。封筒入れて送るもの。
郵便局以外の運送会社が扱っている配送物、ヤマト運輸と佐川急便が有名、
メール便のことはよくわからない。
本当にさまざまなイメージがあると思います。

一方宅急便というとどんなイメージでしょうか?
荷物を送るときに使うもの。家まで集荷にきてくれるもの。
コンビニにもっていけば発送できるもの。かなり大きなものまで発送できる。
個人へはヤマト運輸の宅急便、会社関係は佐川急便、全国どこでも届けてくれるもの。
今は海外も利用できるなど、こちらもさまざまなイメージをお持ちだと思います。

ではメール便と宅急便をどのように使い分けているかというと
実は適切に使いわけ出来ていないのではないでしょうか?
イメージで郵便で出すようなものはメール便、
荷物として出すものは宅急便のようなイメージが多いのではないですか?

実はメール便を上手に使う方法があります。
デメリットもありますが、まずメリットからお話します。
ヤマトのメール便で送れる最大重量は1kgまで送れます。
料金も厚さ1cmまでが82円、厚さ2cmまでが164円です。
サイズは角2封筒くらいまでです。

この重量1kgと厚さ2cmまでというのが
今回のお話のメインになる重要なポイントです。
例えば本などを送る場合は普通は宅急便で送っていませんか。
厚さが少し厚い本などは特に宅急便を使われることが多いのではないでしょうか?

厚さが2cm以下の本で重量が1kg以内の本で、角2封筒に入るサイズであれば
宅急便を使わなくても発送できてしまいます。
料金的にも宅急便よりはメール便のほうが格段に安く配送することができます。

デメリットとしては配達をしたという配達先の受け取り印がないことです。
郵便ポストに直接投函されますので受取証はありません。
もし配送会社が紛失したとしても最大メール便の料金が戻ってくるだけです。
封入物の保証はありません。

そこで考えなければいけないことは
・重要な封入物
・取り換えが効かない封入物
・間違いがあってはいけない荷物
・受け取りが確認できないといけない荷物
・壊れ物が入っている荷物
・水濡れがダメな荷物
などは宅急便を利用するほうがベターでないかと思います。

メール便を使って1kgに近い荷物を送る場合に注意することは
運送途中の破損、水濡れです。
厚みや角があるものは運送途中で紙封筒を破る危険があります。
そのためにも透明封筒を使うことです。
透明封筒でも破れにくいCPPと呼ばれる素材を使用した
透明ビニール封筒を使うことを薦めます。
ダイレクトメール発送でよく使われる透明封筒の素材である
OPPは破れやすいので注意ください。
またOPP素材の透明封筒のほうが通常安く買えますが、
破れることを考えてCPP素材の破れにくい透明封筒をお使い下さい。

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