透明封筒・DM発送お役立ちコラム集

窓空き封筒の特殊な使い方として窓空き部分の
「位置」「大きさ」「内容」を変える方法があります。
本来の宛名データを見せるための使い方ではなく
ダイレクトメールの反応率を上げるために使う使い方です。

窓空き封筒を使って反応率を上げるためには
普通の宛名データ用の窓空き部分を使うのではなく、
窓空き部分の大きさや窓空き位置の変更などが必要になります。
そのため窓空き封筒を使って反応率を上げる方法はコスト的に負担が増えます。
発送件数が多く高粗利の商品やサービスを売る場合には特におすすめですが、
粗利額が少なくライフタイムバリューが今一つの時にはコスト的に考えます。

紙封筒に穴をあけて透明フィルムを貼ることで大きなコストアップになります。
そこで透明フィルムを貼らない方法があります。
一つの方法としてコストを落とした、窓空き封筒の
変形パターンがありますので紹介します。
その方法は透明封筒を使う方法です。
透明封筒自体が透明フィルムの代わりと考えます。

具体的には表裏両面が透明な透明封筒に表から見える部分と
裏から見える部分に紙を入れます。
紙の色は白色でなくとも工夫した色でOKです。
表と裏から見える部分の紙に穴をあけて文字やイラストを入れて興味を引く方法です。

では今回具体的にどのような工夫があるか考えてみます。
まず封入する紙をただの単色ではなく印刷することを考えます。
透明封筒の表と裏から見える紙は通常の紙封筒部分だと考えると
いろいろな案が出てきます。
封筒にお客様の興味を引くキャッチコピーを入れることもOKです。
また手書きの文字を入れて興味を引くのもOKです。
手書き文字は初めに原稿を作り、その手書き文字をスキャンして
印刷する方法でもOKです。

また封入する紙を角２封筒のようなデザイン風にして
違和感をお客さんに抱かせる方法もあります。
もちろん紙の色には注意してください。
透明封筒を窓空き封筒風にするときに紙の色やデザインが
反応率に大きく影響を与えます。

次は紙質です。透明封筒に入れる表裏の紙の質を考えます。
紙質は大きく分けると、上質紙（コピー用紙のようなざらついた紙で
文字を書くのに適しています）。
そしてコート紙（ツルツルの紙で写真をきれいに表現できます）、
マットコート紙（上質紙の字が書ける利点と、コート紙のきれいに見える利点の
両方を持った紙）のどれを選ぶかです。
もちろん表に見える紙と裏から見える紙質を変えるのも良い手です。

キャッチコピーを入れる窓空き部分は、表面だけに穴をあける方法が一般的ですが、
裏面に穴をあける方法もあります。
他には表面と裏面の両方に穴をあける方法もあります。

また窓空き部分の穴は長方形や正方形である必要はありません。
丸や三角、自動車の形、ハートの形、4つ葉のクローバの形、
サンタクロースの形、人の形なんでもOKです。
特に商品やサービスに関係ある形に穴をあけ、
一目でわかるようにする方法も効果的です。
商品やサービス使用後の効果がわかるような形にするなどの方法も効果的です。

いろいろ工夫をしてテストしてライバル他社との差を広げてください。