透明封筒・DM発送お役立ちコラム集
DM作成に必要な作業
ダイレクトメールを発送することが決まると、ダイレクトメールの内容について
どのように書こうか、などダイレクトメールのことだけ考えられがちです。
しかしダイレクトメールはダイレクトメールを書くだけではなく
ダイレクトメールの制作準備、宛先のこと、印刷、封入作業、発送や封入封綴じ、
返品の処理、DMの反応率の計算、商品の発送のことなど、
ダイレクトメールを出すことによって関連する作業がたくさん生じます。
関連する作業を並べてみます。
1DM作成前に
・DM内容の検討
・お客さんへの聞き取り調査
・自社で作成するか、外注するか
・予算
・工程表
・業者の選択
2発送先の宛名リスト
・購入するのか
・自社リストの整理
・関連会社のリスト
・購入先の複数検討
・文字リストからデータ化
3DM作成
・宛先に絞り込んだDM内容
・社内での内容検討
・できたDMをお客さんに見てもらう
・レイアウトの検討
・DM枚数の検討
・DMに使用する紙の厚さ
・プレゼン
・小冊子
・応募はがき
・返信封筒
・撮影の依頼
・イラストなどの手配
4印刷
・自社で印刷
・印刷会社で印刷
・コンサルタントに一任
・DM発送代行会社に印刷依頼
5封入関連
・封入作業の場所
・人員(社員、パート)
・DM発送代行会社
・必要時間
6発送方法
・郵便局
・ヤマトメール便
・佐川ゆうメール便
・DM発送代行会社
7発送後の処理
・電話の受付係り
・FAXの受付係り
・インターネットでの受付係り
・データ入力
・クレーム対応
・ダイレクトメールの返品処理
8商品・サービスの処理
・商品の仕入れ
・発送準備
・発送処理
・クレーム対応
9今後の方針
・DM反応率に対する評価
・LTVなどの測定
・DMテストの再検討
・媒体の検討
・今後の予算
その他にもたくさんの検討項目や対応が必要です。
業種業態、1ステップ集客か2ステップ集客か、
インターネット中心の集客など、様々な会社様の特徴があります。
それぞれの会社にあった方法でテストを繰り返します。
また他業種の集客方法なども参考になりますので検討してください。
特に通販業界は競争が厳しく、集客方法のレベルも高いので
参考になる項目がたくさん見つかると思いますので参考にしてください。
また会議などでDMを発送することを決めるときには、一度のDM発送ではなく
テストDMができるように最低でも3回、通常は6回から12回のテストが
できるような予算取りをしましょう。
何回も発送する予算が取れない場合は、一度に発送する件数を減らして
多くのテストを続けることをお勧めします。