透明封筒・DM発送お役立ちコラム集
メール便の使われ方
ダイレクトメールの発送代行料金というと紙封筒や透明封筒に紙だけを入れ
厚さのほとんどないものを想像すると思います。
しかしダイレクトメールを出していくとどんどん工夫がされてきます。
工夫がされてくるに伴い資料や冊子、カタログ、サンプル、お試し品、DVD、CD
などもダイレクトメールに同梱する場合が出てきます。
さらに進んで通販などでは、実際に販売される商品なども宅急便ではなく
メール便で送ってしまうこともあります。
最近になり運送コストの関係もあり、ますます宅急便ではなく配送コストが安くつく
メール便で送るパターンが増えてきています。
メール便にはヤマトのメール便と佐川急便のゆうメール便の2種類が
主なメール便になります。
ヤマトメール便と佐川ゆうメール便は価格や発送できる大きさなどが違ってきます。
それぞれの特徴を活かしてよりコストパフォーマンスの良いほうを選ぶ必要があります。
まず重さ・厚さ・サイズ料金の関係を見てみます。
下記のデータは2014年3月23日現在のものです。
ヤマトメール便 重さの上限は1kgまでです。
料金は厚さにより変わります。
厚さ1cmまでが80円
厚さ2cmまでが160円
サイズは長辺34cm以内・厚さ2cm以内の縦+横+厚さの合計が60cm以内
厚さの基準には紙封筒や透明封筒の厚さも含まれます。
最大は角2封筒の大きさまでです。
佐川のゆうメール便は配達を郵便局が行っています。
重さ・厚さ・サイズ料金の関係を見ると
重さ別に料金が分かれています。
200g以下:110円
500g以下:160円
1kg以下:285円
2kg以下:315円
3kg以下:435円
サイズは34×25×3.5cm以下
上記の表を比べてみると
厚さ1cm以下、重さが1kg以下の場合には
ヤマトのメール便が有利になります。
厚さが1cmを超え2cm以内で重さが200g以下の場合には
佐川ゆうメール便が有利です。
厚さが1cmを超え2cm以内で重さが500g以下の場合に
メール便もゆうメール便も同じになります。
厚さが1cmを超え2cm以内で重さが501g以上1kg以下の場合には
ヤマトメール便が有利です。
厚さが1cmを超え2cm以内で重さが200g以下の場合には
佐川ゆうメール便が有利です。
厚さが2cmを超えて3.5cm以内の時は
佐川ゆうメール便を使うしか方法がありませんが、
小荷物の料金と比較して安くなる場合がありますので各社宅配便も検討ください。
メール便で注意することは、宅急便とは違い荷物を手渡したり、
領収印鑑をもらうことはありません。
ポスト投函になります。そのため万一荷物が紛失、
あるいは運送会社の不注意での破損を含め、
弁償してもらえる金額は最大メール便料金までです。
例えば100通送ってその中の1通に問題があった場合には
1通分だけのメール便料金の返却になります。