透明封筒・DM発送お役立ちコラム集
ＤＭ印刷を考える
DMを作成するときにはDMの内容ばかりに集中してしまいます。
とくに、初めてDM作成をする場合にはDMの内容が決まり
書き上げることが出来ると終了してしまったような感じになります。
しかし現実にはDM作成後にはダイレクトメールを印刷したり、
宛名ラベルを作成したり、DM印刷したものを封入、そして
どこの運送会社を使い発送するかを決め発送する作業がまだ残っています。
今回は作成したダイレクトメールの印刷について考えてみます。
DMを印刷する方法がいろいろあります。大きく分けると
１自社で行う
２印刷会社に頼む
３DM発送代行会社に依頼する
１ 自社でDM印刷を行う場合に考えることは
・インクジェットプリンター
・レーザープリンター
・コピー機
・オンデマンド印刷
などの方法が考えられます。
次にDM印刷にかかるコストを考えます
・インク代
・減価償却
・人件費
・紙代
・場所代
・光熱費
注意する点は思った以上にミスが発生することと時間がかかることです。
印刷途中に追加事項や変更事項が見つかった場合のことも考えましょう。
また印刷機自体のトラブルも発生することがあります。
特にインクジェットプリンターで印刷を大量に行うとトラブルの発生が
よく起こります。1000通の発送でもダイレクトメールに入れる封入物が
一通に付き8枚あれば8000枚の印刷になります。
また両面印刷がある場合にはさらに枚数が増えます。
２ 印刷会社に依頼する
なじみの印刷会社に依頼する方法はDM印刷にかかる料金がはっきりしている
ので計算が楽です。
ここで気を付けたいことは、やはり印刷途中の変更が発生した場合です。
この点は細心の注意が必要です。その他にはインターネットを利用した
DM印刷方法もあります。インターネット上の印刷屋さんは町の印刷屋さんに
比べ、安く印刷できる場合がたくさんあります。
インターネットでの印刷で注意することは、印刷の仕上がりと、印刷枚数の
問題です。安く印刷するために極限までコストを削っていますので、印刷の
余り数が少ない場合があります。
DM封入途中で失敗した場合に困りますので少し余分に注文してください。
また運送途中でも水濡れや破損の危険性もありますので納期には十分余裕を
もって注文してください。
３ DM発送代行会社での印刷
DM発送代行会社はDMの封入作業と発送作業を請け負う会社です。
主に大量のダイレクトメールを発送するときに使います。
しかし１００通ぐらいから請け負ってくれる会社もあります。
DM発送代行専門の会社では封入・発送の他に印刷も行ってくれる会社が
あります。印刷料金もインターネットで依頼するのと変わらないぐらいの
価格でやってくれるところもあるので、DM発送も依頼する場合には検討
してみると良いでしょう。
DM発送をDM発送代行専門業者に依頼するのであれば、インターネットでの
DM印刷会社に依頼するよりも少し印刷料金が高くとも、DM発送代行業者に
依頼することをお勧めします。
理由は印刷物の運送が省けるからです。運送会社に運んでもらわないので遅延や
破損トラブルもなくなり期間が短縮できます。
まとめ
どの方法を選ぶかを決めるには印刷枚数を考えましょう。
一般的には100通以下の発送物であれば自社での印刷もOKです。
しかし100通以上あるいは300通以上の印刷は印刷屋に出すか、
DM発送代行会社に出す方がお得になる場合が少なくありません。
複数社から見積もりを取り比較してください。
