透明封筒・DM発送お役立ちコラム集

あなたは「A4はがき」をご存知ですか？

A４はがきとは通常の官製はがきよりも面積で約4倍の大きさになる
A4サイズの紙を使うハガキのことです。
もちろん官製はがきと同じ50円切手を貼って出すことはできません。

サイズが4倍ありますので、A4はがきに書ける内容量も4倍になります。
使い方によっては封筒に入れたダイレクトメールの代わりにすることもできます。

ダイレクトメールを出す場合には、複数の紙を複数枚入れることができますので、
特に返信用紙や返信封筒を入れなければならない時や封入物が多いときには
封筒を使うダイレクトメールになります。

しかし、たとえばA4はがきでもA4ハガキの紙に切り取り線を入れて、
返信はがきの部分を作ることや、FAXでの返信内容を印刷することもできます。
注意点としては、A4はがきに文字を書かなければならない時に使う
紙質を考えなければならいことです。
印刷をきれいに見せるために使われる紙はコート紙という紙を使います。
コート紙はツヤツヤの紙で印刷内容をきれいに見せることができます。
しかしきれいに印刷できるのですが、文字をコート紙に書くときには
きれいに書くことができません。文字を書くのに適しているのは
上質紙といわれる紙です。上質紙は普通のコピー用紙などのことです。

きれいに写真などが印刷できるコート紙と文字を書くことができる上質紙の
2つの性能を併せ持った紙があります。それはマットコート紙といいます。
この紙を使用すればコート紙と上質紙の間の性能が取れます。
実際には印刷はコート紙よりも画質が落ちます。
また文字の書きやすさも上質紙に比べると少し落ちます。

A4はがきはハガキとして発送するため、コピー用紙のようにペラペラの薄い紙で
運送することはできません。
紙を立てた時に自然に折り曲がらないくらいの厚さは必要です。
具体的には135kg以上の紙厚が必要です。

具体的な使用例や発送方法について次のA4はがきとは_02で説明します。